2020/01/03
TAMRON SP85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)の作例
明けましておめでとうございます!沖縄のフリーカメラマン、フォートカノアです。
タムロンのレンズの話ばっかりしているので、「モニターですか?」と聞かれたけど違います!ただのタムロンファンです。
さて、今日ご紹介するレンズは85mm、ポートレートレンズと呼ばれるやつです。
レンズのスペックは調べればいっぱい出てくると思うので、1年半ほど使った感想を。
「使いづらいけど、撮ってて楽しい」
というレンズです。
このレンズ、ある状況下(たぶん光の入射角度とか、ピント位置に光り物があるとかが原因?)でAFが遅くなります。2秒とかそのぐらい。
Canonの純正レンズのAFの速さがウサイン・ボルトだとすると、このレンズは「はじめてのおつかい」レベル(はじめてのおつかいは好きです)。
なんのためのAFなんだか、、と最初はショックでしたが、でもCanon純正と比べて、色かぶりが少ない、肌色が綺麗、海と空の色に嫌味がない、ボケがやわらかい等々、描写が最高に好きなんです!
サードパーティーならシグマを使っているカメラマンさんが多いと思います。
確かにそちらがキレッキレでシャープでしたが、私は苦手で。
そこまで写りすぎず、被写体とカメラの間に透明な板が一枚挟まっているような、昔ながらの写真を見るとホッとします。
世の中の流れが変わって、このスタイルでは仕事が来なくなったら考えますが、今はこの写真を気にいってくださるお客様が多いので、しばらくこのまま頑張ります。
「仕事はやりづらくなるけど、写真は楽しくなる」
タムロンの85mmはそんなレンズだと思います。
撮れ高を求める方はシグマ、お金に余裕がある方は純正、今よりもっと写真を楽しみたい方はタムロンの85mmを試してみてはいかがでしょうか!
みなさまのフォトライフが充実することを願っています。
沖縄出張撮影&ロケーションフォト FotoKanoa(フォートカノア)
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